主観だらけのヘッドホンblog

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DENON 『AH-D1000』

暑い日には、密閉型はどうしても避けられがちです。
しかし、暑い日にこそすっきりさわやかな音楽を聴かせてくれるものもあります。
今回は、DENON(デノン)のポータブル?密閉型ヘッドホン『AH-D1000』です。

    

○購入価格 (購入場所)

10500円(忘れてしまいました…)

○音の印象

大変「奥ゆかしい」ヘッドホンです。
上品は上品なのですが、おとなしいというか真面目と言うか…
うまく表現できませんが、「奥ゆかしさ」があります

低音域はやや控えめです。
密閉型ということもあり、足りないというほどではありませんが、
とてもおとなしく丁寧な鳴らし方をします。

中音域は、繊細に鳴りますが遠いです。
これがこのヘッドホン一番の特徴だと思いますが、中音域が遠いのです。
とは言え情報量として不足しているわけではなく、
微細な音まできちんと鳴らします。
ドライというよりはウェットよりな音ですが、
独特の「さらさら感」があるので、「しっとり」とまではいきません。

高音域の響きは軽く、あっさりしています。
しかし、中音域に上手に乗っかっているため不足とは感じず、
むしろ繊細な中音域にあつらえたような、独特の風合いを持っています。

総じて、音のつくりがヘッドホン全体として非常によくまとまっており、
悪く言えば「か弱い」「頼りない」「そっけない」という音ですが、
よく言えば「繊細」「奥ゆかしい」「後味が良い」という音です。

密閉型ですが、音はくどくありません。
それぞれの音の細かな味わいまでしっかり聴かせてくれるけれども
それぞれの音の個性を強くはしないという印象です。
遮音性はそこそこで、音漏れも少ないと思います。

分解能は価格なりからちょっと物足りないくらいです。
音場は普通~広めですが、広めというより、遠めです。
奥行きはあるけれども、左右の広がりは普通程度でしょう。

クラシックをしっかりと聴くには雰囲気の再現性(空気感)が足りなく、
ロックを鳴らすには迫力やダイナミックな感じが足りないです。
さらに、打ち込みともどうも相性が悪いようです。

ところが、ポップスを聴くと化けます。
特に、生楽器を主体としているポップスとは相性が良いように思います。
クラシックに関しても、軽い気持ちで楽しめる程度には鳴りますのでご安心を。

○似ている機種

上位機種のAH-D5000、AH-D2000をそのままお求め安くした感じです。
あるいは、K501と方向性が似ています。
K501から中音域を遠くして、低音を増やして、
全体的なクオリティを価格なりに落とし込むと、AH-D1000に近くなります。
同じおとなしめの機種でHP101がありますが、これとは似ていません。

○ハードウェア面の印象

耳を覆うタイプのイヤーパッドですが、やや小さいので耳が当たるかもしれません。
側圧はややゆるめで、長時間使用しても痛くなりません。
イヤーパッドの材質は良い感じの合皮で、肌触りがよく気持ち良いです。
また、全体的に軽いです。

コードのつくりもしっかりしており、価格なりの品質は充分持っています。
堅めですがクセは付きにくいです。折り曲げてしまうと壊れそうです。
ジャック部分のつくりが良く出来ており、真面目に作ったんだなぁと感心致します。

延長コードは長いもの(3m?)が付いています。ケースはありません。
ポータブルとは書きましたが、横幅がありスーツケースには入りません。
持ち運びが出来るくらいの大きさですが、かばんには入らないくらいの大きさです。

○価格など

10500円~14000円程度で、値段に幅があります。
10500円ならばコストパフォーマンスは普通~若干良い程度、
14000円ならばやや悪いと言えそうです。

(音域別評価)
高音域:☆☆☆★ (中音域と非常に良く合います)
中音域:☆☆★  (独特です。「遠い」ところが気に入るか否かです)
低音域:☆☆    (可も無し不可も無しです)

(主観評価)
総合的な音の良さ  :☆☆☆★ (3から修正しました)
ハードウェア面    :☆☆☆☆★(肌触りが良く軽いので、心地よいです)
コストパフォーマンス:☆☆★   (上記ご参照下さい)
お気に入り度     :☆☆    (悪くはないのですが、ちょっと元気が足りないかも)

得意ジャンル:ポップス、女性ボーカルのやさしい曲
苦手ジャンル:打ち込み、ロック
オススメCD:おそらくMr.Chilidrenやコブクロやキンモクセイあたりなのですが、
        もう少し検討させてください…

※評価方法などはこちらをご覧下さい。
※エージング後の評価です。
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